韓国で初めてタクシーを利用する5つの注意点

コロナでの制限が解除され、日本から韓国に行く人も大幅に増えました。

費用を抑えるため安いフライトを利用して深夜に空港に到着する人も多いのではないでしょうか?

チムジルバンを利用する人もいますが、私はタクシーで空港に近いホテルを利用しました。

そこで今回は韓国に行って、初めてタクシーを利用する5つの注意点を書きたいと思います。

韓国の種類をチェック

韓国のタクシーは主に「一般タクシー」と「模範タクシー」の2種類に分けられます。

1:模範タクシー

街を走るタクシーの中でも高級感のある黒いタクシーが「模範タクシー」です。

車体の頭(日本でいう行燈ですね )に「모범(モボm/模範)」の文字が入っているのが模範タクシーです。

初乗り運賃は6500ウォン(約740円)で夜間割り増し料金がないのが特徴です。

(これまで韓国ウォンはゼロ1つとれば円になりましたが、2023年から8年ぶりに大幅に円安ウォン高になりレートが変わったので気を付けてください)

また、日本語や他の外国語が通じる運転手も多いです。

通常、韓国のタクシーではドアの開閉やトランクの開け閉めはしてくれません。

しかし模範タクシーではドアの開閉や荷下ろしをしてくれたり、一般タクシーよりもサービスが良いのも特徴です。

2:一般タクシー

ソウルでよく見けるシルバーやオレンジのタクシーが一般タクシーと呼ばれるものです。

一般タクシーはソウル市が運営しています。

オレンジやシルバーのタクシーはタクシー会社所属のタクシーで白はいわゆる個人タクシーです。

一般タクシーは3000ウォン(約342円)で深夜0時~4時までは20%の割増料金が発生します。

また、日本語やその他の外国語は通じないので、韓国語が出来る方がよいと思います。

3:インターナショナルタクシー(国際タクシー)

その他、外国人観光客におすすめなのはインターナショナルタクシーです。

インターナショナルタクシーはソウル市公式指定の外国語支援タクシーです。

全ての運転手さんが英語、中国語、日本語などが話せます。

韓国旅行初心者さんにはおすすめのタクシーです。

車体に運転手さんが話せる言語が書いてあるので、利用する時は日本語があるか確認してみましょう。

韓国のタクシーで気を付けること

韓国でタクシーを利用すると日本のタクシーと違うことがあり、戸惑うことが多くあります。

ここでは日本のタクシーの違いをあげてみたいと思います。

シートベルトは必ずする

日本のタクシーに慣れてしまうと韓国のタクシーはとにかく荒いです。

急発進はもちろん、急停車、急ハンドル急な車線変更も普通にあります。

日本でもそうですが後部座席でもシートベルトをしっかり締めるようにしてください。

最近は運転手さんから締めるように案内されることも多いようです。

支払いはT-moneyカード、クレジットカードが利用できる

韓国は日本以上にクレジット払いが進歩しています。また韓国の交通カードT-moneyカードでも支払いが出来ます。

また、2023年にはWowPassが導入され、交通カードT-moneyの機能に加え、外国人向けのクレジット対応、simカードのセット販売が始まりました。

WowPassでも交通カード代わりに使えるのは便利です。

また現金でも支払いは可能です。

ただし紙幣は1000ウォン(約114円)からなので運転手に小銭がないケースも多いです。

ですので小銭はチップとしてもらってしまうという暗黙のルールもあるようです。

こちらで小銭がない場合はチップとして渡すしかないようです。

便利なカカオタクシーアプリ

日本でもGOタクシーアプリがありますが、韓国にもカカオタクシーというアプリがあります。

現地の人も頻繁に利用しており、是非入れることをオススメします。

自分の位置はGPSで自動入力になるので、目的地を入力すれば近くにいるタクシーを呼ぶことが出来ます。(この辺りは日本のGOタクシーと使い勝手は同じかと思います)

カードを登録すれば自動で支払いも出来ますし、運転手さんの名前などの情報を見ることも出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

隣の国とはいえ、日本のタクシーに慣れてしまっていると戸惑うことも多くあると思います。

そんな時、慌てないためにこの記事がお役に立てたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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