韓国男性アイドルグループTOMORROW X TOGETHER(トゥバTXT)が10月28日(土)放送のアニメ「クレヨンしんちゃん」に登場しました。
TOMORROW X TOGETHERに夢中なしんのすけとみさえ、ひまわり。
しんのすけが“MOA LIGHT STICK”を光らせると、突然、しんのすけたちの前にトゥバのメンバーが現れるというストーリー展開です。
しんのすけ、みさえ、ひまわりは、YEONJUNが振り付けたライブパフォーマンスで「Happy Fools」を踊る“Happy Foolsチャレンジ”に、メンバーとともに挑戦しました。
「クレヨンしんちゃん」といえば韓国でも大人気のアニメ。
K-POPアイドルとのコラボはまさに夢の競演ですね。
TOMORROW X TOGETHERはどんなグループなのか？どんな魅力があるのか？どんなメンバーなのか？これまでの活動や作品、パフォーマンスについて紹介していきます。
TOMORROW X TOGETHERはどんなグループ？
TOMORROW X TOGETHERはSOOBIN(スビン)、YEONJUN(ヨンジュン)、BEOMGYU(ボムギュ)、TAEHYUN(テヒョン)、HUENINGKAI(ヒュニンカイ)の5人で結成されました
BIGHIT MUSIC所属。
略称はTXT（ティーエックスティー、まはティーバイティー）、トゥバトゥ、トゥバといいます。
韓国語では「투모로우바이투게더」と表記します。
2019年3月4日、ミニアルバム『THE DREAM CHAPTER: STAR』をリリースして正式デビュー。
ガオンチャートとビルボードのワールドアルバムチャートで1位を獲得し、翌年9月には、韓国音楽コンテンツ協会からプラチナ認定されました。
ファンダム名はMOA（モア）といい「Moments of Alwaysness」を略した名称です。
「メンバーとファンがいつも共にする全ての瞬間」という意味がこめられています。
また、韓国語で「集める」を意味する「モウダ(모으다)」にも由来し、「メンバーとファンがお互いの夢のかけらを集めて、1つの夢を完成する」という想いも込められています。
グループ名の由来は？
「TOMORROW X TOGETHER」は’それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって共に明日を作って行く’という意味を表しているようです。
ひとつの夢と目標のために集まった彼らが互いにシナジーを発揮する明るくて元気なアイドルグループを表現しています。
TOMORROW X TOGETHERの魅力は？
TOMORROW X TOGETHER（トゥバ）は、グループのパフォーマンスの高さと楽曲やMVのストーリー性や芸術性、個人の表現力が最大限まで高められているところが魅力です。
また、一人だけ突出したパワフルなボーカリストを置いたグループなども多い中、あくまでも5人の声質のバランスを重視して、きれいに混ざり合う優しい歌声はこのグループだけの持つ大きな魅力の一つです。
TOMORROW X TOGETHERのメンバーは？
・ヨンジュン(연준YEONJUN)ラップとダンス
本名：チェ・ヨンジュン(최연준)
生年月日：1999年9月13日
・スビン(수빈SOOBIN)リーダ、ボーカル
本名：チェ・スビン(최수빈)
生年月日：2000年12月5日
・ボムギュ(범규BEOMGYU)ボーカル
本名：チェ・ボムギュ(최범규)
生年月日：2001年3月13日
・テヒョン(태현TAEHYUN)ラップ
本名：カン・テヒョン(강태현)
生年月日：2002年2月5日
・ヒュニンカイ(휴닝카이HUENING KAI)ボーカル
本名：カイ・カマル・ヒュニンカイ(카이 카말 휴닝)
生年月日：2002年8月14日
ドイツ系アメリカ人の父と韓国人の母。妹は韓国アイドルke1erのヒュニンバビエです。
TOMORROW X TOGETHERの曲と世界観
TOMORROW X TOGETHERは、ファンタジー、ダーク、現実世界という多彩なコンセプトを持っています。
5人のメンバーが異なる君と僕が一つの夢で集まって、一緒に明日を作っていくという意味のグループ名の通り、彼らの楽曲やMVはファンタジックで夢のような世界観を表現しています。
例えば、「Can’t You See Me?」のMVでは、メンバーたちが徐々に分裂を起こし、グロテスクな世界へと変貌を遂げていきます。
また、「Run Away」では、魔法の世界を想像させるキーワードが歌詞に盛り込まれており、幻想的なイメージとは真逆のダークな一面が覗く楽曲であると言えます。
代表曲は「Crown」(2019)、「Run Away」(2019)「Can’t You See Me?」(2020)、「Blue Hour」(2020)などです。
TOMORROW X TOGETHERの主な活動
2017年、Big Hit Entertainment（現・BIGHIT MUSIC）がBTSに続く2組目のボーイズグループの計画を発表し、2019年後の2019年1月、「TOMORROW X TOGETHER」の結成を発表。2019年3月ミニアルバム『THE DREAM CHAPTER: STAR』を発表してデビューしました。
3月7日、Mnet『M COUNTDOWN』に出演し、グループ初となる音楽番組でのパフォーマンスを披露しました。
12日には、「CROWN」がSBS『THE SHOW』でグループ初の1位を獲得。その後、『M COUNTDOWN』と『SHOW CHAMPION』でも1位を獲得しました。
日本では2020年1月15日、日本1stシングル「MAGIC HOUR」をリリースし、日本デビューをしました。
この曲はオリコンで1位を獲得し、2月10日には、日本レコード協会のゴールド認定を受けました。1月24日には、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演し、「9と4分の3番線で君を待つ (Run Away) [Japanese Ver.]」を披露しました。
2023年7月には日本2ndアルバム『SWEET』をリリースしました。
日本オリジナル曲「紫陽花のような恋 (Hydrangea Love)」などを含む計12曲が収録されている本アルバムは、初週30.3万枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得しました。
8作連続の1位獲得となり、海外アーティストによるアルバム連続1位獲得作品数の歴代1位記録を自己更新しています。
10月17日発表のオリコン週刊アルバムランキングでTOMORROW X TOGETHERの『The Name Chapter: FREEFALL』がトップになるなどこれからの活動も目が離せませんね。
最後まで見てくださり、ありがとうございました！
